TEL. 050-5527-2392
電話受付 9:00 ~ 18:00
山形県山形市小立2丁目7-1
株式会社設立における定款の作成
1. 定款とは
定款とは、会社の基本的なルールを定めた書類であり、会社の設立時に必ず作成する必要があります。株式会社の場合、公証人による認証が必要となります。
2. 定款の必要事項
定款には、以下の必須記載事項を含める必要があります。
- 目的 - 会社が行う事業内容を具体的に記載します。
- 商号 - 会社の名称を記載します。
- 本店所在地 - 会社の本店の住所を記載します。
- 設立時の出資額 - 発行する株式の総数や発起人が引き受ける株式数を記載します。
- 発起人の氏名・住所 - 会社設立を行う発起人の情報を記載します。
- 公告方法 - 会社の公告をどのように行うかを記載します。
3. 任意記載事項
必須記載事項のほか、以下のような事項を定款に定めることも可能です。
- 取締役の員数
- 取締役の任期
- 株式の譲渡制限
- 事業年度
- 利益配当の規定
4. 定款作成の流れ
- 定款の内容を決定する。
- 定款を作成する(紙または電子定款)。
- 公証役場で定款認証を受ける(電子定款の場合は印紙税4万円が不要)。
5. 電子定款と紙の定款の違い
電子定款を利用すると、印紙税4万円が不要となるため、費用を抑えることができます。ただし、電子定款を作成するには専用のソフトウェアや電子署名が必要になります。
6. まとめ
定款は会社の基本的なルールを定める重要な書類です。内容を慎重に検討し、公証役場で認証を受ける必要があります。電子定款を活用することで費用を抑えることが可能です。
TEL. 050-5527-2392
電話受付 9:00 ~ 18:00
山形県山形市小立2丁目7-1